2021/3/22 ふくの鳥
都心部一都三県の緊急事態宣言が開けました。
まだまだ安心は出来ない状況ですが、これを機に再開したお店も多く、もふりーとの推し店も何軒かこのタイミングで営業を再開したり、ランチ営業だけだったのがディナー営業も再開したりしています。
ということで今日は職場近隣の「ふくの鳥 麹町店」にお邪魔します。ランチはやってたんだがディナーは2ヶ月ぶりくらい。
まず一杯目の日本酒は雁木から。ここ、何気に山口県の日本酒を多く置いているのですよね。有り難い話です。純米無濾過生で味わい的に強いかと思いきや、サラッとしていて重たさがないのが良い具合。
今日のお通しは伊達巻の菜の花餡がけ。料理長さん曰く「ここ数ヶ月料理してなかったから、今日のお通しは気合い入れないとって思って」として作ったのだとか。
卵白をベースに出汁と塩で味付けして、菜の花を刻んで加えた餡のまぁ美味いこと。これをさっと作れるあたりがこのお店のポテンシャルを物語ってます。
ふくの鳥のポテトさらだ。このチェーンのポテサラは背が高いのが特徴なんだけど、店によって微妙に風合いが違う。麹町店のは玉ねぎ多め。
鶏むねジャーキー。これをつまみに日本酒をちびちびやるのが具合がいいのですが、麹町店のジャーキーの燻製感が、とても強くて。味がすごく濃い。
串焼き5種盛り。今日はタレで頂きます。左からレバー、ぼんちり、鶏皮、せせり、つくね。なんだかんだ言って串焼きのレベルがとても高いんですよね。レバーは素材がいいから臭みが殆どないし、鶏皮はぷりぷりしつつ脂が程よく落ちてるし。たまんない。
二杯目は水芭蕉 純米吟醸生。純米吟醸なのを疑うほどの鮮烈な辛味。ビシーッと舌に来る。これがスーッと抜けていって、余韻にしびれが残る感じ。はー、すごいな。
三杯目、これでラストオーダー。東洋美人 醇道一途。東洋美人入れてるお店だとたまに見かけますね、このタイプ。今日は前の酒が辛かったからか、甘みを強く感じました。
今日は残業してから来たこともあって、あまり長居はできませんでしたが、それでも兼ねてからのお客さんがお店に来て店長さんに「久しぶり」と挨拶してるのを見ると、とても嬉しくなりました。
やっぱり固定客が、多く付いてるんですよねー、このお店。自分もそのうちの一人ですけれど。
ともあれ、今日はここまで。