2020/10/21 ふくの鳥
今日は朝からエネルギー不足で低調気味。
どれだけ仕事に打ち込んでも、コーヒーを飲んでも、お腹を膨れさせてもなかなか調子が上がりません。
こういう日は具合のいい店で美味しいものを食べて、身体も心もエネルギー補給するに限る!
こういう時、もふりーとの行く店は大抵決まっています。
すなわち「てしごとや ふくの鳥」。
ここはチェーン内のどのお店に行っても大概間違いないです。まさに全幅の信頼を置いている。
ふくの鳥は直営店とフランチャイズ店でメニューやお酒の品揃えが大きく異なり、麹町店は鶏系の居酒屋でありながら魚も美味しいです。個人経営の気取らない居酒屋に雰囲気が近いのも特徴。
まずは原田 特別純米60から。こういうグラスの置き方、日本酒出し慣れてる店らしくて好き。
味は辛味が柔らか、味の強さとアルコール感が引き締めてる。旨味がその枠の中でじんわり膨らむ。
お通しは鶏肉とがんもの煮物。
この一見普通な、よく見かけるようなお通しが、実は素晴らしく美味しいのが「ふくの鳥」という店。ここはお通しがとても美味しい。
鶏肉は硬くなりすぎず、噛むとホロリと崩れる塩梅。がんもは味が染み染み。よく煮込まれ、しかし煮込みすぎていない絶妙な塩梅です。
葉わさびツンツン漬け。このツーンと鼻に抜ける辛さがいいんですわ。
よく出汁と醤油に漬かっていて、味もいい具合。辛さとバランスが取れてます。
揚げ出し豆腐。うわ、すごく気合入った揚げ出し豆腐がやって来た。
さっきのお通しでも思ったけど、この店出汁が美味い。鰹系の出汁が雑見なく、旨味強く引かれてる。強い。
自家製超粗挽きメンチカツ。この分厚さよ。メンチカツだよ。肉汁ものすごくて下に敷かれてる紙がすごいことになってる。
そしてそんなジューシーなメンチカツでありながら、油っこくないんですよ、不思議なことに。サクッとして軽やかに脂が抜けていく。たまんないね。
富久長 純米酒バード。わーい口開けだ。淡麗辛口と思わせておいて、喉を通ると甘味が立ってくる。軽やかに飲めて良いですね。
今日は混雑してるし、だいぶ満腹なのでこの辺であがりに。卵かけご飯。
ここは標準で出汁醤油を付けてくれるから間違いない……卵も確定でいい卵だからとても美味しい……
うむ、やはり美味しかったし満足できた。
いろんなふくの鳥さんに行ってるけれど、まだ行ったことのないふくの鳥さんもあるからそこにも行きたいなぁ。
ということで今日はこの辺で。