2021/2/24 魚武
給料日前の水曜日。安く飲めるお店で済ませるのもいいですが、やっぱりちゃんと推せるお店を応援したくもあり。
ということで今日は「魚武」さんにお邪魔します。今年の年始ぶりだっけな。
まず一杯目、明尽 純米大吟醸から行きましょう。爽やかな香りが特徴、何となく甘さも感じて桃っぽい?口に含むと膨らみのある香り、苦味もほんのりと。
お通しは湯葉刺し。もふりーとさんの大好物でとても嬉しい。分厚く切られてて一見豆腐かな?と思ったけど、口に入れるとほどけてちゃんと湯葉。
きゅうりの浅漬け。ほんのりと辛い。その辛さが口の中に広がり、かつ漬かりが浅くて歯応えがあるので、サクサクと食べれてしまう。
スズキのお刺身。この輝きとこの身の厚さよ。微かに歯ごたえも感じさせつつ、ねっとりした食感で旨味が強い。やはりこの店で食べる魚は美味しいですね。
厚揚げ。もふりーとはこのお店が仕入れている岩崎豆腐店の豆腐が結構好きで、この豆腐を食べるためにここを推しているとも言える。外カリッと中トロッ。この塩梅が絶妙なのだ。
二杯目、新政 エクリュ。ほのかに炭酸を感じますね。そして新政らしく旨味が強い。その中にくんっと香ってくる香味があります。
三杯目、同じく新政のNo.6 Type-R。わーい口開けだ。こちらも微炭酸なんだけどエクリュよりはキレがあり、香味が穏やか。
四杯目は飛露喜 特別純米酒。ある時にはあるんですよねぇ、ありがたいことに。この酒はどのタイミングでどこで飲んでもまず美味しい。だからレアなんですが。
鯛めし。鯛のアラでとった出汁で炊いたご飯の、この光り輝く様よ。鯛の身もしっかり入って実に美味い。
そしてこれに薬味を乗せて鯛のアラでとった出汁を更にかけて鯛茶漬け。美味しくないわけがない。
ラストはソガペールエフィス。ワイナリーが作ってる日本酒だから、若干白ワインっぽさもありますね。ぶどうのニュアンス。そして酸味と旨味のバランスがすごく取れている。
うーん、やはり魚武さんは美味い。
「おやじの隠れ家」という銘に違わず隠れ家的なお店ですが、中は本当に小料理屋という感じ。レベルが高いです。
もっとすこっていきたいんだけどなー、もふりーとの地元はすこりたいお店が多すぎる。
ともあれ今日はこの辺で。